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斬魔大聖デモンベインのオリジナルサウンドトラック。 ZIZZ STUDIO製作による本編で使用されていたBGMの他、ボーカル曲やカラオケヴァージョン等全部で42曲が収録。 アーティストには歌姫いとうかなこや小野正利氏、生沢佑一氏らが参加。 ジャケットイラストは原画担当Niθによる描き下ろしを使用、2枚組。 機神砲吼ッ!デモンベイン!は必聴の価値有り。 曲目リスト ディスク: 1 1.斬魔大聖 ―汝、魔を断つ剣となれ 2.永劫の開演 ―冥き空の彼方より 3.正義の守護者 ―我等は威風堂々と覇道を往く 4.超人舞闘 ―激突する法則と法則 5.機神砲吼 ―交錯する刃金と刃金 6.鋼鉄の猛威 ―灼熱する水銀の血 7.正義爆臨 ―憎悪の空より来たる 8.勝利の凱歌を高らかに 9.アーカムシティ ―嗚呼、麗しき怪異の街よ 10.摩天楼の夜は魔性に魅入られて 11.断罪者 ―白き天使の羽が舞う 12.殺意の牙。憎悪の爪。我は漆黒の狂嵐 13.哀哭せよ。所詮、我等は神ならざる身 14.混沌の街に優雅な安らぎを 15.天才と何とかは紙一重というかむしろ完全に向こう岸 16.君の温もりを感じて 17.悠久たる孤独は我を蝕む 18.背徳者の聖域 19.七当十角 ―逆さ十字の咎人達 20.獣が嗤う 21.闇黒の絶対者 ―理不尽にして神聖不可侵 22.天に問う。剣は折れたのか? 23.破神昇華 ―渇かず飢えず無に還れ 24.神様にも消せない ディスク: 2 1.HOLY WORLD【歌:生沢 佑一】 2.魔人狂舞 ―血風、爆炎、灼ける大気を呼吸する時間 3.宇宙・生命・神・悪魔 4.汚怪なる血脈 5.絶望に灼ける剣 6.無限螺旋 ―忌まわしき神々の呪われた宇宙 7.征こう、恐怖と絶望と勇気と誇りに満ちた戦場に 8.宇宙狂騒曲最終楽章 ―苛烈なる憎悪と愛 9.世界最後の詩 ―我等は神話を紡ぐ者なり 10.Shine【歌:小野 正利】 11.それでは御伽噺を始めよう 12.神の摂理に挑む者達 ―魔を断つ剣は未だ折れず 13.天意悠久【歌:いとうかなこ】 14.HOLY WORLD (カラオケ) 15.Shine (カラオケ) 16.天意悠久 (カラオケ) 17.機神砲吼ッ!デモンベイン! (機神砲吼ボーカルバージョン)【歌:生沢 佑一】 18.機神砲吼ッ!デモンベイン! (カラオケ) 緒元 音楽:ZIZZ STUDIO 歌: 生沢 佑一 小野 正利 いとうかなこ 曲数・時間: 【Disc 1】 24曲 / 約71分 【Disc 2】 18曲 / 約66分 製品仕様: CD 2枚組・ピクチャーレーベル+ブックレット Niθ描き下ろしジャケットイラスト 発売日:2003.05.30 価格:2,940円(税込) ASIN:B00030DKK4
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レゴシリーズ 自社シリーズ作品 機種 タイトル 概要 判定 レゴシティ WiiU レゴシティ アンダーカバー 多彩な職業に扮して悪を追うオープンワールドアクションアドベンチャー。広大なマップを自在に探索できる圧倒的な自由度により高い評価を得た。 良 PS4/Switch/Win レゴシティ アンダーカバー マルチプレイに対応するなどの調整がなされた移植版。Switch版以外は任天堂ネタが削除された。 3DS レゴシティ アンダーカバー チェイス ビギンズ 上記の前日譚。地形や登場人物が異なっている。携帯機でのリリースにあたり、ロード時間や移動手段で若干の制約が追加された。 良 レゴ ニンジャゴー PSV/3DS レゴ ニンジャゴー ニンドロイド 3DS/iOS/Android レゴ ニンジャゴー ローニンの影 PS4/Switch/Win レゴ ニンジャゴー ムービー ザ・ゲーム レゴ バイオニクル DS バイオニクル ヒーローズ バイオニクルシリーズのヒーローをFPSで操作し、ヴィランを駆逐していく。 なし PS2 バイオニクル ヒーローズ レゴムービー PS4/PS3/WiiU/3DS/Win/iOS/Android レゴムービー ザ・ゲーム こちらはLEGOをベースとしたアニメーション映画が原作。雰囲気やシナリオは良いが、ヒントがなく進行がとても難しい。 スルメ PS4/Switch/Win レゴムービー2 ザ・ゲーム 続編がベース。ゲームシステムは前作と異なり、『LEGOワールド』に似ている。プレイ内容によっては詰みが発生することもあるなど重大な障害がある作品。 ク その他 PS4/Switch/Win LEGOワールド 目指せマスタービルダー 自動生成される火山・氷雪・草原といった大自然を舞台とするサンドボックスゲーム。 PS5/PS4/Switch/XSX/One/Win LEGO Brawls Apple Arcadeで配信されている作品の家庭用移植版。タイトルは海外版準拠に。 レゴ ビルダーズ・ジャーニー PS5/PS4/Switch/XSX/One/Win/iOS/Android レゴ・ブリックテールズ レゴの模型パーツを組み上げて課題をクリアしていくパズルアドベンチャー。箱庭を探索し、物理パズルを解いて遊園地を蘇らせよう。 PS5/PS4/Switch/XSX/One/Win レゴ 2K ドライブ 全てがブロックの世界・ブロックランディアが舞台のオープンワールドレースゲーム。多彩なブロックを組み合わせて、自分だけのオリジナルマシンを作ることができる。 日本未発売 PS4/PS3/WiiU/One/360 LEGO Dimensions 連動するレゴ玩具を使用し、ゲーム世界にキャラや乗り物を召喚できる作品。登場作品の原作再現度が高い一方、キャラ能力差が激しいという問題点もある。 良 他社シリーズ作品 機種 タイトル 概要 判定 LEGO Indiana Jones(インディ・ジョーンズシリーズ) 360/Win LEGO Indiana Jones The Original Adventures Win LEGO Indiana Jones 2 The Adventure Continues LEGO The Lord of the Rings / The Hobbit Win LEGO The Lord of the Rings PS4/One/Win LEGO The Hobbit レゴ スター・ウォーズ(スター・ウォーズシリーズ) PS2/GBA レゴ スター・ウォーズ エピソードI~IIIまでの新3部作を題材にしたAADV。ジェダイはもちろん、マンダロリアンやドロイド、非戦闘員まで操作できる。 PS2/DS レゴ スター・ウォーズII エピソードIV~VIまでの旧3部作を題材にした続編。基本システムは前作同様。 PS3/Wii/Win/iOS/Android レゴ スター・ウォーズ コンプリート サーガ 上2作を1本に纏めた、エピソードI~VIまでの全6作を追体験できるリマスター完全版。 360/Win LEGO Star Wars III スピンオフシリーズ"クローン・ウォーズ"が題材。 PS4/PS3/WiiU/PSV/3DS/Win/iOS/Android レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒 エピソードVII一本にフォーカスを絞り、名シーンをコメディタッチに再現。ゲーム限定のストーリーコンテンツとして、前日譚や前エピソードの名シーンも追加収録。 PS5/PS4/Switch/XSX/One/Win レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ 映画シリーズ本編すべてを題材にした作品。全9エピソードの舞台とキャラが揃い踏み。スピンオフからのキャラ追加DLCも配信されている。 レゴ バットマン / DCコミックス(バットマンシリーズ) PS3/PS2/360/DS/Win レゴ バットマン Win Lego Batman 2 DC Super Heroes PS4/PS3/WiiU/3DS/Win/iOS/Android レゴ バットマン3 ザ・ゲーム ゴッサムから宇宙へ PS4/Switch/Win レゴ DCスーパーヴィランズ 『バットマン』のジョーカー等、DCコミックスのヴィラン(悪役)達が主役。悪のスーパーマンであるウルトラマンが率いるクライムシンジケートが登場。 レゴ ハリー・ポッター(ハリー・ポッターシリーズ) PS3/Win/iOS/Android レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章 炎のゴブレットまでのストーリーをダイジェストでコミカルに演出。 Win LEGO Harry Potter Years 5-7 レゴ マーベル(Marvel Comics関連作品シリーズ) PS4/PS3/WiiU/3DS/Switch/Win/iOS/Android レゴ マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム PS4/PS3/WiiU/PSV/3DS/Win レゴ マーベル アベンジャーズ PS4/Switch/Win レゴ マーベル スーパー・ヒーローズ 2 ザ・ゲーム その他 PS4/Switch/Win レゴ インクレディブル・ファミリー 同名のディズニー映画が原作。アンダーマイナー戦以降の時系列が描かれる。レゴブロックも駆使しつつファミリーが街各所に赴いて悪人を退治する内容。 PS4/PS3/WiiU/3DS/Switch/Win/iOS/Android レゴ ジュラシック・ワールド 『ジュラシック・パーク』4作品をLEGOの世界で再現。レゴの琥珀を集めて恐竜の遺伝子を改造し、オリジナルの恐竜を作成できる。 Win LEGO Pirates of the Caribbean The Video Game 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 PS5/XSX/Switch/PS4/One/Win/Mac/iOS/Android FORTNITE ゲーム内でコラボレーションが行われた。 XSX/One/Win Forza Horizon 4 DLC『LEGO SPEED CHAMPIONS』を配信。 なし Switch/PS5/XSX/PS4/One/Win ソニックスーパースターズ 実際に商品展開されている「レゴ ソニック・ザ・ヘッジホッグ」に基づいたコラボDLCを配信。 シリーズ概要 デンマークの会社「レゴ社(LEGO)」に関するシリーズ一覧。 アメコミや映画などのストーリーをトレースしつつ、LEGOの組み立てブロックによる独自デフォルメされた世界観で展開するシリーズを、そのままビデオゲーム化したものが多い。 なお、タイトルの「レゴ」部分に®︎マークがついていることがあるが、本リストでは省略する。 加えて国内未発売のゲームは、記事が存在する作品のみ掲載している。 複数プラットフォームで発売されている作品は国内販売されているハードの機種名のみ記載。
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概要 「スーパーマンのように敵を宇宙まで殴り飛ばすバットマンを見てみたい」 「ようやく買ったモスト・ウォンテッド・パックから出たキャラクターがザコだった…」 そんな変な、或いはゲスい思いを解決するちょっとした裏技をここでは紹介します。 あるキャラクターのスーパームーブを別のキャラクターにさせる方法 あるキャラクターのスーパームーブを別のキャラクターにさせる方法 オンラインバトル限定の裏技で、ある手順を踏む事で別のキャラクターに好きなスーパームーブをさせる事ができます。 以下にその手順を紹介します。 1)スーパームーブをさせたいキャラクターを2番目に、させたいスーパームーブを持つキャラクターを3番目に配置します。 今回はスーパーマンのスーパームーブ「クリプトン・スマッシュ」をバットマンにさせてみようと思うので、バットマンを2番目、スーパーマンを3番目に配置します。 先頭はキリングジョーク ジョーカーがいいでしょう。 2)オンラインバトルを開始し、先鋒がKOされるのを待ちましょう。 この時、タッグ交代はしないで下さい。心静かに先鋒がKOされるまで適当に攻撃をかましつつ見届けましょう。 3)先鋒がKOされたらすかさず3番目のキャラクターをタッグインさせます 4)パワーが溜まり次第、スーパームーブを発動させましょう。 5)バトル終了後、バトル成績画面に行き、バトルをリプレイします。 するとそこには、対戦相手を宇宙まで吹き飛ばすバットマンの勇姿が!!!! ちなみに、この裏技では対戦相手がほぼ100%の確率で謎の直立ポーズになります… 時々うまくいく場合もない事はないですがかなり希少です。 ※以降の裏技は順次更新予定です。
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メイ・ホイットマン 名前:May Whitman 出生:1988年6月9日 - 職業:女優・声優 出身:アメリカ 出演作品 1990年代 1999年 ミッキーのクリスマスの贈りもの(女の子) 2000年代 2000年 ★Teacher s Pet*(レスリー・ダンクリング) 2002年 学園パトロール フィルモア*(アントニア、ロビン・スペンサー、サラ、シニード&フィオニュラ) 2003年 ジャングル・ブック2(シャンティ):紗栄子、清水理沙 2005年 アメリカン・ドラゴン*(ローズ) 2006年 キングダム ハーツII(ユフィ):かかずゆみ 2008年 ティンカー・ベル(ティンカー・ベル):深町彩里 2009年 ティンカー・ベルと月の石(ティンカー・ベル):深町彩里 2010年代 2010年 ティンカー・ベルと妖精の家(ティンカー・ベル):深町彩里 2011年 ピクシー・ホロウ・ゲームズ 妖精たちの祭典(ティンカー・ベル):深町彩里 東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ(ティンカー・ベル) 2012年 ティンカー・ベルと輝く羽の秘密(ティンカー・ベル):深町彩里 2013年 ★Pixie Hollow Bake Off* 2014年 ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船(ティンカー・ベル):深町彩里 ティンカー・ベルと流れ星の伝説(ティンカー・ベル):深町彩里 2020年代 2020年 キングダム ハーツIII(ユフィ):かかずゆみ ※DLC アウルハウス*(アミティ・ブライト):中井美琴
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REBORN! リボーンの画像や夢小説、バトンなど おいてあります!! -リスト *画像 *夢小説 *バトン *メモ
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TAKERU and Ivy:Matty the Dog. ◆JR/R2C5uDs 鬱蒼と生い茂る木々の中、そこだけが奇妙に揺らいでいた。 長く、太い蔓が、うねり、絡み合い、一つの巨木の様に高く伸び、数メートル上方で、あたかも巨大な花のつぼみのような形を成しているのだ。 うっすらと、その中が光っている。 人工的な光ではない。ヒカリゴケの様な、微かな発光体。 それは、植物の造り出した天蓋であった。 主は、パメラ・リリアン・アイズリー。 通称、ボイズンアイビーと呼ばれる、ゴッサムの毒婦である。 かつて、後にフロロニックマンとして知られる異界から来た植物生命体の仮の姿、ジェイソン・ウッドルー教授によってなされた人体実験により、彼女は体内で毒とフェロモンを生成し、自身はあらゆる毒素に耐性を持ち、さらには植物を自在に操る怪人へと変貌した。 それをきっかけに、引っ込み思案だった性格も一変。 植物を偏愛し、それらに害を与える人間を攻撃する様になり、幾度となくバットマン達と闘っている。 その彼女が今、自ら植物を操り巨大化させ、形成した天蓋の中で、しなやかな、緑色の肢体を揺らして寝転がりながら、革張りの手帳を読んでいる。 天蓋の中は、そこに使われている小さな花から微かな光が発せられ、また天蓋自体を構成してている巨大な花びらも、月の明かりをうっすらと透過させており、さほど視界には困らない。 アイビーは肌の緑とは正反対の、赤く長い髪に指を絡め、ふぅ、と溜息をする。 「くだらない……」 現在、ポイズン・アイビーは、まるでノリ気がしていない。 この実験とやらにも、その中のグループ分けの抗争とやらにも、だ。 髪を弄っていた指を、次第に顎から下に移し、首に触れる。 いや、正確には、首輪に、だ。 金属の冷たい感触。 彼女の好きではない、自然成らざる感触。 彼女の愛するものは、緑であり自然であり植物だ。 人間が、傍若無人に、暴力的にまで自然を破壊し、我が物顔でいることを彼女は認めない。 従って、彼女は歴としたスーパーヴィラン(悪党)ではあるが、その攻撃対象は比較的限定されている。 植物、自然に害をなす人間、だ。 だから、提示された勝利条件が、気に入らない。 仮に自分がHolグループなら、Setに植物を愛する人間がいれば殺す気はないし、Isiに植物を害する人間がいれば助ける気はない。 仮に自分がSetグループでも、同様に植物を愛する人間を率先して殺す気はない。 そして自分がIsiグループでも…やはり同様だ。 要するに、常からの自分のルール、在り方を、易々と変えたくは無いのだ。 だが、現時点でこの嫌らしい首輪をどうこうする手段もないのも事実。 瞬間移動等という技を使う以上、主催者の能力は未知数ながら手強い。 ただのハッタリかもしれない首輪だが、ただのハッタリと言い切れる材料もない。 気が乗らないし、くだらないが、やらざるを得ないことはやるしかない。 ふぅ、と、再び溜息。 さてこんなとき、相棒のハーレイが居れば、馬鹿話をして少しは気が楽になったかも知れない。(いや、もっと苛立たしい気分になった、と言う方が正確だろう) そうしているうちに、下方からけたたましい声が聞こえた。 ◆◆◆ 一体何が起こっているのか? 松田桃太がまず最初に考えたのはそのことだ。 キラによる殺人テロが始まり、自分はその専門の捜査チームに入った。 まるで死に神のように、手も触れず姿も見せず自在に人を殺すキラという非常識な殺人者を追っているのだ。 だから、と言って、こんな奇怪な事まで信じろと言われて、どうする? 確かに…。 自在に人を殺せる殺人者が実在するのなら、遠隔操作で爆発させる首輪なんて、あまりにありふれていそうで笑えてくる。 (いや待て…全然笑えないぞ!?) 瞬間移動? テレポート? それよりは、例えば薬か何かで意識を失わせて、あの部屋を運び込んで、さらにはここにも放り出された。 そう考える方がしっくり来る。 そうだ、さっき少しばかり戻してしまったのも、決して怖かったからではなく、そのときかがされた薬の後遺症なのかも知れない。 口元を拭いながら、松田はそう納得させる。 さて。 改めて松田は、この鬱蒼とした森の中で、木の根本に腰を掛けてから、足下に置いてあったバッグの中身を確認する。 手帳があり、その中には名簿やマニュアルと書かれた頁に、地図がある。 地図を見ると、この一帯は半島のようになっており、森林地帯は北東に集中しているから、多分その辺りだろうと思う。 また、乾パンや缶詰、ボトル入りの水などの他、包みが何個か入っていた。 「便利なもの」 たしか、そんなことを言っていた、と記憶する。 仮にも刑事たる松田が、軽々にそれを信じはしない。 何かの罠があるかも知れない…が、臆しても居られまい。 意を決して、包みを開く。まずは20cm代ほどの包みだが、その中には色鮮やかなボール紙に、透明なセロファンで梱包された、玩具の銃。 「な…なんだぁ…?」 腹立ち半分、安心半分で梱包を開いて中身を見る。 紫と緑、白と黄色。いかにも子ども向けの配色のそれは、丁度銃口のあたりに、ピエロを模した顔が取り付けられていて、そのひしゃげてつり上がった口の中から、玉が出る様な形状。 いや…、と再度銃口部分を見る。 玉、じゃない。或いはこれは、水鉄砲か何かか? そう言えば、と後ろを見ると、ボンベか何かが取り付けられているぞ…と、そこまで確認して、はらりと紙が落ちた。 "ジョーカーベノムガス噴霧器 この銃からは、浴びた人間を笑い死にさせる笑気ガスが噴霧される" 「うひゃあ!」 と、思わず叫んで、取り落としそうになる。 (笑い死に!? 毒ガスって事!? 冗談じゃない! 銃なら、腕や足を狙って撃つことも出来るけど、これじゃ何もコントロール出来ないじゃないか!!) 刑事として一通りの訓練を受け、かつ射撃に関しては(見かけによらず)かなりの腕前でもある松田にとって、これは無用、いや、危険な道具だ。 慎重にそれをバッグに仕舞い、気を取り直して、別の包みを手にする。 それは先程よりかなり小さく、丁度印鑑ケースほどのものだった。 先程のような危険物とも限らないので、今度はさらに慎重にその箱から中身を取り出すと、首にかける事の出来る細い鎖の付いた、小さな金属製の笛だった。 説明書きをまず読むと、 "巴の笛。 この笛は、巴を呼び出せる。 巴は、呼びだした者の命令を何でも聞く" とあった。 巴、と言って松田が真っ先に思い浮かべたのは、木曽義仲の愛妾、巴御前だ。 武者姿で義仲と共に戦場を駆けた麗しくも勇猛な姫君。 いささかにロマンチックな妄想をし、はたと気を引き締める。 「…でも、試しに…」 何を試しにか、松田はそれを口に当て、おそるおそる息を吹き込む。 静寂。 音がしない。 音もしないし、何かがぼわんと現れるでも無い。 いや、勿論松田とて、アラジンの魔法のランプの様に、煙と共に美女が現れると思っていたわけではないが、それでも拍子抜けをしてしまう。 ふう、と息を吐いて、気付いた。 生臭い、匂いと呼吸に。 「うわっ!?」 再び、松田は悲鳴を上げる。 松田の背後に、いつの間にやら大型犬が居たのだ。 黒い巨躯は、引き締まった筋肉質で、大きく裂けた口に覗く牙は、松田ののど笛など容易く噛みちぎりそうに見える。 爛々と耀く目は、凶暴とも獰猛とも取れる光を宿し、松田の心臓を縮こまらせた。 「わ、わ、待て、待て、僕を食べても…お、美味しくないぞっ…!」 バッグをまさぐり、先程しまった噴霧器を手にしようとするが、そこで再び気がついた。 「……まさか、巴…か?」 巨大な黒犬は、はたはたと尻尾を振り、それに応える。 「…お座り」 黒犬、巴がびしっと座る。 「伏せ!」 巴が、伏せる。 「回れ!」 巴が、くるくるとその場で回る。 犬にさほど詳しくは無いが、あやふやな記憶からすると、おそらくグレートデンという猟犬に似ている巴は、かなり忠実かつ従順に、松田の命令に従っている。 この支給品は、犬笛、だったのだ。 しかもどういう原理か、これで呼び出した巴は、呼び出し主の命令に忠実になるよう訓練されているらしい。 なるほど、これはもしかしたら、かなり便利かもしれない、と思う。 警察犬の例に倣うまでもなく、良く訓練された犬ほど、人間にとって頼もしいパートナーは居ないのだから。 松田は巴の笛に付いた細いチェーンを首に掛け、さてどうするかと考える。 独りぼっちで暗闇にいるよりも、一緒にいるのは心強い。 とはいえ、いつまでもここでそうしているわけにもいかない。 暫し思案して、松田は巴に命令をする。 「巴、この辺りを巡回して、誰か居たら教えてくれ」 早速駆け出す黒犬、巴を見送りながら、松田は自分のこの判断力に暫しの自画自賛。 さて、これでLか月君、又は月君の妹の粧裕ちゃんに合流できれば良いのだが。 そう考えながら、さらにバッグの中身の確認を続ける。 ◆◆◆ 「うわ、何だこりゃ!?」 そう突拍子もない声を上げるのは一人の少年。 名を、相沢たけるという。 実家は海の家れもんを経営していて、最近は居候で海棲人類のイカ娘がお気に入り、と言うと些か異常な環境に思えるが、当人は至ってごく普通の少年である。 年相応に好奇心があり、年相応に元気で、そして年相応に無邪気でありつつ、年相応に臆病だ。 彼にとってイカ娘は、既に異常な存在ではない。 人類征服と言いつつも、まるで本気とも思えない言動に、触手で遊んでくれるおかしな「イカ姉ちゃん」。 つまり、「お友達」だ。 それに較べて今。 いきなり気がついたら、真っ暗な空間にいて、何が起きたかも分からぬまま、殺せ、だの、生き残れ、だのと言われ。 また気がつけばこんな森の中だ。 状況の変化がめまぐるしく、何をどうしたものかまるで分からない。 分からないが、分からないままじっと縮こまっているほどには大人しくない。 すぐ側に置いてあったバッグに食べ物と飲み物があるのを確認するやすぐに背負い、特に目的もないままずんずんと森を歩き回った。 そして、今ここに至ったのだ。 「でけ~~…。っていうかでかすぎ? 何だよ、これ」 そう言いつつ、ぺちぺちと手で叩くそれは、巨大な蔓。 自分の腰回り以上はあるそれが絡み合い、空に向かって伸びている。 小さな頃に読んだ絵本、『ジャックと豆の木』に出てきた豆の木なら、丁度こんなものかもしれない。 登れるかな? いささか興奮気味でそう考えてみる。 上の方には、なにやら丸く、大きな花が咲いているようで、その中は一体どうなっているのだろうかと興味をそそられる。 蔓の周りをぐるり一周して、手や足をかけられる場所はないかと探す。 そして、意を決して少し上の芽の部分に手を掛けようとして、 「駄目よ坊や。危ないじゃない」 止められた。 スーパーヴィランであり異常者であるポイズン・アイビーの嫌いなモノには、「自然破壊」や、「男」と言うモノが挙げられる。(男嫌いの原因は、もしかしたらかつて自分を騙して利用しようとした、ジェイソン・ウッドルー教授の影響かもしれない) 彼女が愛するものには、植物や自然が挙げられ、同時に自然を愛する人間に対しては、敵意も些か甘くなる。 そのほかに付け加えると、子ども(未成年)に対しても、彼女は甘い。 震災によって壊滅的ダメージを受け、「ノーマンズランド」、即ち、「無法地帯」と化したゴッサムで、アーカムアサイラムから解放された多くのスーパーヴィラン達は、各々欲望と衝動の赴くまま振る舞った。 その際、ロビンソンパークを根城とし、自らのための植物の楽園を作ろうとしていた彼女は、そこにやってくる人間を無差別に攻撃、排除し(何人かは殺害し)ていたのだが、子ども、ティーンエイジャー達だけは別だった。 震災で行き場を失った子ども達を、彼女は受け入れ、むしろその庇護者となったのだ。 一種の母性とでも言うべきか。ジェイソン・ウッドルーの人体実験で植物人間となった彼女は、子供を産むことが出来ない身体にもなっている。 犯罪者であり異常者でもある彼女の、奇妙な二面性がそこにある。 「そう、たける、っていうの」 アイビーは小さな子どもを胸に抱えるように抱きつつ、そう返した。 「おう! ねーちゃんは相沢栄子に相沢千鶴。そして、イカ姉ちゃんだ!」 無駄に元気なたけるの声に、アイビーは軽く肩をすくめる。 たけるが東洋人、おそらくは日本人なのだという事は分かった。 話によると彼は、ビーチサイドで観光客向けの店を切り盛りしている家族と共に、また海棲人類のイカ娘という少女と暮らしているという。 海棲人類、と聞いて、という事はアトランティスのアクアマンの親類か、とも思うが、まあ今はどうでも良い。 スーパーヒーローの連合チーム、JLAの中核メンバーで、バットマンやスーパーマン等とも親交があり、海の王者であるアクアマンは、居れば居たで厄介な相手だが、名簿によればここにいない。 勿論アイビーからすれば、それがグリーンランタンだろうと、ザ・フラッシュだろうと、さほどの意味はないのだ。 たけるが挙げた名前のうち、イカ娘と相沢栄子の二人は、リストにあった。 話からすると二人とも、まだ子どもである。 こんな子どもをかき集めて、やれ殺し合えなどとは、この実験を仕組んだ者は、趣味が悪いにも程がある。 アイビーは思い浮かべる。 バッツは、間違いなく「助ける側」に回る。 問題はない。 不味いのはジョーカーだ。 あいつなら、相手が子どもだろうと老人だろうと、全く関係ないだろう。 確かに鬱陶しいのは認めるが、自分を慕い崇拝しているハーレイですら、煩わしいと言って本気で殺そうとすらするのだから。 ジョーカーには、アイビーの様な、「植物を守る」という大義名分など無い。 ただひたすら、この世界を笑い飛ばすジョークの一貫として、殺人を犯すのだ。 さてどうしたものかと思案する。 思案したところで、鋭く声がした。 ◆◆◆ 「手を挙げて、子どもを下ろせ!」 背中に突きつけられた銃口に、鋭いが強い語気。 声の感じからするとまだ若い。 若いが、場数は足りていないようだ。 「悪いけど、レディは優しく扱ってくれない?」 振り返りもせずそう言うと、背後の男はぐえ、と悲鳴を上げる。 足元から、蔓が、草が、這い伸びて絡み合い、男をがんじがらめにしてしまっていた。 手にしていたのは、玩具の銃。 背広姿に革靴という出で立ちで、苦悶の表情を浮かべる顔を見ると、若い東洋人の男だった。 「……ふ~ん。貴方ってば、もしかして正義の味方だったりしたわけ?」 たけるを足元に下ろし、そう軽くあざける様な口調で聞く。 当のたけるはというと、すごいすごいとはしゃいだ歓声。 自在に動く蔓を見て、「イカ姉ちゃんの触手みたいだ」などと騒いでいる。 「でも、貴方が心配していたような事は何も起きていないわよ。今は、何も…ね」 言いつつ、男の背負ったバッグの中をまさぐると、小型のDVD再生機が出てきた。 あまりに状況に不似合いなそれに興味をそそられ、何の気なしに開けてみる。 「ウソ、やだ、あんたこれ見たの!?」 中にあったのは、『ハーレイ&アイビー』のDVD。 アイビーにとっては自分自身の黒歴史とも言える、「主演映画」だ。 以前、絶滅寸前の植物を手に入れるため、アーカムアサイラムを脱獄し、当時共に行動をしていたハーレイと共に中南米へと行っていた時期がある。 その間に、自分達の事をモデルにした映画企画が、ハリウッドで立ち上がっていたのを知ったのは、メキシコでの事。 自分役の女優が、頭スッカラカンのプレイガールだと知ったハーレイは激怒。代わりに自分が録ると言って、丁度アイビーが開発したばかりの洗脳ガスを使い撮影クルーを乗っ取った。 映画の事などどうでも良かったが、湯水の様に制作費用を増やしては、それを懐に入れられるというので協力をしていたが、やはりバットマンにかぎつけられた。 クライマックスは自分達で演じるのだと意気込むハーレイに渋々付き合う中、スタントマンとして潜入していたバットマンに叩きのめされ、敢えなく捕まえられてしまう。 その、ラストカットがそのまま使われているのが、これだ。 ハーレイ・クイーン初監督作品。最低の馬鹿映画として、カルトな人気を得てしまった、このクソ映画! あまりと言えば、あまりに恥ずかしいそれを、何故この男が持っているのか。 いや、というよりこれは、主催者がこの男に持たせたのだろう。 DVDをブチ割ってやりたい衝動に駆られたのを、たけるの、「何、これ!?」 という声がとどめる。いや、とどめられてしまう。 「あー…これはね。全く一切どうしようもなく、見る価値が全然無い、どーしようもないものよ」 「ね、この写真って、おねーちゃん? もしかしたおねーちゃん、映画スター!?」 「ば、ちが…!」 言いよどむ。 見せたくはないが、見たがっているのを無理に止められないという葛藤。 全く、ここに来てこんな間抜けなことで悩むはめになるとは…! 結局アイビーは、あきらめてそれをたけるに渡す。 主催者に対して、新たな殺意が沸いてきた瞬間であった。 ◆◆◆ 結局の所、松田は拘束を解かれ座らされている。 松田に渡された最後の支給品、『ハーレイ&アイビーのDVDとバッテリー付き再生機セット』を見ていた為、巴が見つけてきた人物の場所に出向いたときに、その女が「ポイズン・アイビー」という女だという事はすぐに分かった。 それだけなら、ただ「映画の役者、またはそのコスプレをしているだけ」と判断しても良かったが、タイミングが悪かった。 松田の近づいた背後からは、女が少年を抱え上げ、今にも首を絞めて殺そうとしているかのように見えてしまったのだ。 焦った松田は、バッグから例の噴霧器を取り出し、背後から突きつける。 脅しになるかどうか。それで少年を離したら、組み討ちに持ち込んで押さえつける…つもりだった。 結果は、ご覧の通りだったが。 一つ。松田にハッキリ分かったのは、映画と違い、彼女がさほど危険人物ではない、という事だった。 実際にはこの判断は間違っている。 間違っているが、松田はそう信じた。 結局は拘束を解かれているし、子どもを襲おうとしていたというのも全くの誤解。今もまるで敵意を感じない。 それに、松田としてはもう、「なんでも来い」という自棄な気分でもある。 死に神のように簡単に、顔と名前を知っただけで人を殺せる殺人鬼が世の中にはいるのだ。 植物を操る女が居たところで、今更どうだというのだ? 「そのー…アイビーさん?」 恐る恐るの態ではあるが、松田がそう切り出す。 「何?」 「ぼ、僕はその、刑事です。 今回の、実験だか何だか知りませんが、子どもから何から誘拐してきて、やれ戦え、殺し合え、なんて言うヤツは、許せません」 そう、一気に吐き出すように言う。 「僕は、自分の責務として、なんとかしてこの異常な実験を止めなければならないと思ってますし、それに、一個人としても…」 ちらりと、離れた位置でDVDを観ているたけるを見る。 「…助けたい」 アイビーが、少し、目を細める。 「はっきり言って、分からん事だらけです。正直、僕の手には負えない。 でも、ここには、月君や、Lも居る」 「L…にライト?」 「はい! あの、世界一の名探偵のLと、それにキラ捜査班一の天才、月君です! 彼らと合流できれば、きっと、謎を解いて、この犯人を捕まえられるはずです!」 出てくる名称に、何ら覚えはなかったが、そもそもバットマンをはじめとして、自称"世界一の名探偵"など腐るほど居るし、キラーだ何だというヴィランが、日本にいたとしても別におかしくはない。 取りあえず松田が、その二人に心酔しているのだろうという事だけ分かれば、後はアイビーにとってはどうでも良かった。 「…マッティー」 物憂げな声でそう呼ばれ、少ししてから自分のことを呼ばれたのだと気付く松田。 「そうね、私と貴方。利害は一致しているわね。 "無意味な殺し合いなんかしたくない" し、"子ども達を護りたい"」 ぱっ、と松田の表情が明るくなる。 「そう、そうですよ! 僕ら協力しあ…」 言いかけて、その口元を、不意に生暖かい何かが塞いだ。 目を見開くと、そこには美しくも妖しい瞳があり、肌から肌に、その熱が伝わってくる。 アイビーの緑色の肌は滑らかで、しなやかだがそれでいて女を主張する胸もまた、魅惑的な弾力に富んでいる。 舌が、松田の口中を蠢いて、彼女の唾液を喉の奥にまで送り込んでくる様だった。 「な、な、何…をっ……!」 なんとか、その蠱惑的な唇を引きはがし、両手で肩を掴んで身体を離した。 相変わらずの笑みをたたえるその顔は、やはりどうしようも無く美しく、抗いがたいほどの磁力を発している。 自分が、何故今この身体を離してしまったのか、それが理解できない。 「悪いけど、私、男って信用してないのよ。 だから、こうでもしないと、ね…」 口元を軽く上げるただそれだけの動作で、松田は自分の体温が一度上がるのを感じる。 脳裏にDVDの内容が浮かぶが、それはすぐにちりぢりになって、すぐに何処かへ行ってしまった。 ポイズン・アイビー。 ゴッサムシティの毒婦というこの二つ名には、二通りの意味がある。 一つは文字通りに、その血液に毒の成分が含まれていて、それに触れた者を死に至らしめるという意味。 もう一つはこの魔性の口づけ。体内で生成されるフェロモンにより、男を虜にする能力故、だ。 男を操り、或いは殺す、魔性の毒婦。 それが、ポイズン・アイビーなのだ。 ◆◆◆ 月の光を浴びて、緑に耀くその肌は、幻想的で心惑わす美しさを放っている。 その記憶が、松田の脳裏から離れず、そしてやもすれば陶然とした恍惚感をももたらしている。 愛しいアイビー。素晴らしいアイビー。美しいアイビー。 彼女は松田に言った。 Lや、月君。それから、バットマンという黒衣の男の他、役立つ人間を捜してくること。 そして、子どもを見かけたら保護し、或いはここに連れてくること。 バットマンというのは、本来はアイビーの敵らしいが、今回においては共闘した方がよい、のだという。 機械に詳しい彼は、これ(と言って、首輪を指し示した)をどうにかする事が出来るかもしれない。 それらはとても完璧な計画のようで、何よりもアイビーが自分に期待をしているという事の現れなのだ。 アイビー。 あの緑の肌。あの赤い髪。 松田は歩きつつ、それを思い起こす。 そうだ、何としても彼女の言いつけを守らなくては。 この実験とやらをぶちこわし、真犯人を捕まえ、そして何より……アイビーに喜んで貰うために。 アイビーは踊るような足取りで、縦横に森を歩き回る。 その指先から垂らされる血は、周囲の植物に染み渡り、彼女の思うまま成長し、森の中を這い伸びる。 彼女はさながら森の女王である。夏の夜の夢のティタニアの様に、この森の中を支配する。 するすると伸びゆく蔦の先に、何が待ち受けるかは分からない。 それでも彼女は思う。 この森を、私の城塞にしよう。 張り巡らせた蔦の結界は、侵入者を見逃さず、絡め捕らえてて離さないだろう。 無力な子ども達を助け、邪悪な者達から護ってやろう。 毒の血で、可愛い植物たちで。 さながら森の化身の如きその姿は、彼女の内なる毒と狂気など微塵も感じさせぬ神聖さに満ちていた。 そのとき、つぶさに松田の様子を見ていれば、普段と些か具合が異なることに気がついたかも知れない。 松田は確かに、アイビーのフェロモンにより、魅了されている。 しかし思考の全てが支配されてしまうほどには、効いていない。 今ここにおいて、アイビーのフェロモンは、かつてほどの強い効力を発揮してはいないのだ。 そのことに気付いていないことが、果たして後々にどういう結果をもたらすかは、今はまだ分からない。 ただ静かに、そして美しく、彼女は踊るように森を駆け抜けている。 くるり、くるり、ふわり、ふわりと、森の中を緑の精霊が、回り続けている。 【D-9/森の中:深夜】 【ポイズン・アイビー@バットマン】 [属性]:悪(Set) [状態]:健康 [装備]:ポイズン・アイビーの服 [道具]:基本支給品一式、不明支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針: 森を城塞とし、子ども達を助ける。敵対する者は殺す。 1:森の植物に血を与えて城塞とする。 2:子ども(未成年)が来たら助けてやる。 3:バットマンと出会えたら、首輪解除のために共闘する。 ※ポイズン・アイビーのフェロモン キスにより男を魅了し、支配する事が出来る。 どのくらいの時間、どの程度の支配力があるかは不明。 【相沢たける@侵略! イカ娘】 [属性]:その他(Isi) [状態]:健康 [装備]:特になし [道具]:基本支給品一式、不明支給品1~3(未確認)、ハーレイ&アイビーのDVDとバッテリー付き再生機セット [思考・状況] 基本行動方針:姉ちゃん達と逢いたい 1:とりあえずDVDを見る。 2:葉っぱの姉ちゃんの花の部屋に入ってみたい。 【松田桃太@DEATH NOTE】 [属性]:その他(Isi) [状態]:健康、アイビーのフェロモンにより魅了 [装備]:背広と革靴 [道具]:基本支給品一式、ジョーカーベノムガス噴霧器@バットマン、巴の笛@MW [思考・状況] 基本行動方針: 謎を解き、実験を辞めさせ、犯人を捕まえる。 1:アイビーに従い、役に立つ人物(L、月、バットマンなど)を集める。 2:アイビーに従い、子ども達を助け、或いはアイビーの元へ連れて行く。 3:アイビーの忠告に従い、ジョーカーに注意! [備考] おそらく、月がキラの捜査に加わってから、監禁されていた時期を除く、ヨツバキラとの対決時期までの何れかより参戦。 ※巴の笛。 この犬笛は、MWにおいて結城美知夫の飼っていた殺人犬、巴を呼び出せる。 巴は、呼びだした者の命令を何でも聞く。 時系列順で読む Back 宣戦布告だ Next 馬物語 投下順で読む Back 宣戦布告だ Next 馬物語 実験開始 ポイズン・アイビー Angel Heart 実験開始 相沢たける 実験開始 松田桃太 殺戮の黎明、岩におおわれた境界(はてし)ない
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とるにたりないもの ◆yCCMqGf/Qs ――――――『あなたを愛してる』 ◆ ―――今夜、一人の『警官』が死んだ ―――彼の名は『ジェームズ=ゴードン』 地下水路に響く、放送よりその名を聞いた時、 『バットマン』こと、『ブルース=ウェイン』に脳に渡来したのは、 哀しみでも、怒りでも無く、強烈な『疲労感』だった。 狂気にも似た鋼の精神力で抑えつけていた怪我による痛みと疲労が、 堰を切った様に、怒涛となってバットマンの体に襲いかかってくる。 倒れ、力なく地に伏せる事すら無かったが、思わず下水道の緩いアーチを描く壁面に彼はその身を預けた。 ―――『ジェームズ=ゴードン』 『シカゴ』から『ゴッサム』へとやってきた男。 今時珍しい程の『正義感』と『職業意識』をもった男であり、 数少ない『本物の警官』の一人であった男。 そして、『バットマン』にとっては本当に僅かな心を許せる『戦友』であり、『理解者』であった男。 その彼が、死んだのだ。 「…………」 不思議と、悲しみも怒りもわかない。涙も出なかった。 有り得ない事では無かった。“あの”『ポイズン・アイビー』すら、読み上げられた死者の名簿の中にあったのだ。 如何に鋼の意志を持った警察官であったとしても、彼が死ぬ事は充分にありえた事なのだ。 この殺し合いの場に限った話では無い。 バットマンとゴードンの相手にしていたゴッサムの闇は余りに深く、そしてどす黒い。 命を狙われ、死に瀕した経験も、もはや両手の指で数える事が出来ない程であった。 いつも、死と隣合わせだった。そして自分も、ゴードンも、それを了解していた。 その上で、自分達は戦い続けて来たのだ。 『悪』と―――― そしてゴードンは死んだ。 病んだ社会、どうしようもない世界を、その病巣を最前線で見ながら、戦い続けた男は死んだのだ。 『ジェイソン=トッド』と同じ様に、自分を置いて先に逝ってしまった。 この、終わりの無い、血を吐きながら続けるマラソンの様な、戦いの最中で。 バットマンの肩に、戦友の死が、重みとなってのしかかる。 暗い視界は暗さを増して、天井が酷く低くなった様に錯覚する。 まるで、自分を押し潰さんとせんが為に。 空気は、その冷たさを増して、彼の肺腑を穿つ。 もう、止めにしないか――――心の中で誰かが囁く。 何も変わらない『ゴッサム』 また一人、また一人と欠けて行く戦友達。 自分の元を去った、ディック・グレイソン 悪に堕ちた、ハーヴィー=デント。 道化師に殺された、ジェイソン=トッド。 そして、ゴードン…… これまでの戦いに意味はあったのか? 自分達は、対症療法を続けてきただけではないのか? 彼らの死に、本当に意味などあったのか? 凄まじい、徒労感。 ―――お前はもう充分やった ―――誰にも感謝されずとも ―――時に汚なくののしられ、蔑まれようとも ―――『正しい』ことをやってきた筈だ ―――もう充分だろう ―――戦いの果てに、誰にも看取られず、こんな地獄で死ぬのが俺達の運命(さだめ)なら ―――例え、途中で投げ出しても ―――誰も…… 囁きはそこで止まる。 一匹の蝙蝠が意識を過り、 銃声と共に、父と母は血の海に沈む。 バットマンは膝をつかない。 バットマンは立ち上がる。 その、マスクに隠されぬ口元に浮かぶのは、獣の様な牙剥く微笑み。 ◆ 『――――あなたが誰かは知らないが、信じて欲しい。 これが連中の策略でない事を証明する手だては無いが、構うものか。 私は私だ。 あなたが誰かは知らないが、愛している。 鉛筆が一本だけある。 連中に見つからなかった小さな鉛筆。 私は女だ。体の中に隠した。 二度とこんなチャンスがあるとは思えないから、私の事を洗いざらい書いておこう。 これは私の書く唯一の自伝だ。 それをトイレットペーパーに書いてるなんて…… 私は1957年ノッティンガムで生まれた。雨の多い土地だ。 11歳試験に通って女子用グラマースクールに入った。 女優になりたいと思っていた。 学校で、最初のガールフレンドが出来た。 名前はサラ。 その時、私は15で彼女は14だったが、同じワトソン先生のクラスにいた。 手の綺麗な子だった。 生物学教室で瓶詰めのウサギの胎児を眺めながら、 ハード先生が、「それは思春期のはしかの様なものだ、いずれ卒業する」 と言うのを聞いた。サラは卒業したが…私はしなかった。 1976年、私は隠すのをやめ、当時の恋人クリスティンを両親に紹介した。 1週間後、演劇学校に通うためロンドンに引っ越した。 母は心を引き裂かれたと詰った。 だが大事なのは、自分に誠実である事だと思ったのだ。 そんなに身勝手だろうか? それは自分に残された最後の財産だ。 最後の、わずかな1インチだが…その中でだけは自由でいられる。』 ◆ ―――みんなに『笑顔』でいて欲しい ―――ただ、それだけが望みだった ―――だけど 『“テンマ”っ!貴様っ!』 その言葉を最後に、ぶつ切り状に放送は終えられた。 それは、グリマー、のぞみ、善吉の、三人の死体を、丁度、街外れの森に埋め終えた所であった。 ―――『12人』 のぞみ、善吉、グリマーらを含めての、これまでに、この『実験』の生んだ死者の数であった。 それは、未確認達との戦いの最中に出た死者に比べれば、随分と少ない数かもしれない。 しかしである。 ―――『お前に、仮面ライダーである資格はない』 『クウガ』とよく似た姿をもった戦士…『本郷猛』に言われた言葉が、五代雄介の胸の傷を抉る。 未確認生命体第42号との戦いのさなかで覚えた、意識を覆い尽くす様な怒りと、 それと同時に、心をそのまま深海へと沈めてしまった様な哀しみが、 五代の心の内に渦巻いて、酷い吐き気がした。 「――――『12人』か」 「多いか少ないかは解らないが……」 「いずれにせよ―――」 五代の隣で、吉良吉影が呟く。 その内心はどうあれ、その顔は傷ましそうに歪められている。 ―――『12人』 その数字が、その数の死が、その数の人生が、五代の肩に圧し掛かる。 ―――『お前に、仮面ライダーである資格はない』 その言葉が、またも胸を刺す。 未確認との戦いの際にも、何度も感じた無力感。 嗚呼……それでもなお。 「吉良さん」 五代が、傍らの吉良へと話しかけた。 「さっきも言いましたけど……俺、改めて言いますよ」 ―――恐れるだけの歴史をゼロに巻き戻す英雄 ―――『闇の種族/グロンギ』を討つ『凄まじき戦士』 ―――にも関わらず、誰よりも優しく、誰よりも暴力を嫌う男 それでもなお、男が戦う事を選ぶのは――― 「俺、戦います」 「吉良さんや折原さんのいう、善い人たちのグループを作って、こんな事をする奴らと……戦います」 ―――ただひたすらに、はるかなる愛にかけて 「だから見てて下さいよ」 「俺の――――『変身』」 そうして、五代は、親指を立てた。 その顔に、悲壮さえ感じられる笑顔を浮かべながら。 ◆ 『……ロンドン…ロンドンでは幸せだった。 1981年にシンデレラのダンディニ役をやった。 最初の出演だった。 世界は目まぐるしく変転し、熱いライトの向こうに見えない観客がひしめていて、何もかもが魅力的だった。 エキサイティングだったが、私は孤独だった。 夜にはクルーインや他のクラブに行ったが、そこでもあまり溶け込めなかった。 どこに行っても落ち着かなかった。 そういう場所に集まる人の大部分は、ただゲイである事に満足していた。 私はそれ以上を求めていたのだ。 仕事はうまくいった。 映画に出て、やがて大きな役がつきはじめた。 1986年には「ソルト・フラッツ」という映画に出演した。 賞は取ったが、客足はさっぱりだった。 その仕事でルースに出会った。 私達は愛し合った。 同棲して、ヴァレンタインにはバラを贈ってくれた。 満ち足りていた。人生最良の3年間だったと思う。 1988年に戦争があった。 それからバラは手に入らなくなった。 誰の手にも…』 ◆ バットマンは膝をつかない。 彼は、アーチャーを援護する為に、再び下水道を駆け始める。 時間経過から考えるに、勝敗は兎も角、もう戦いは終わっているかもしれない。 それでも、彼は、その足を止める事は無い。 ジェームズ=ゴードンは死んだ。 ならば、だからこそ、道半ばで逝った戦友の死を無意味にしない為にも、自分は走り続けなければならない。 彼の魂の安らぎの為にも、この許されざる『実験』を打破せねばならない。 ―――『バットマン』に止まる事は許されない ―――この世から全ての『悪』が消え去る、その在り得ざる時まで ―――この五体が砕け散って、戦いの果てで地に斃れ伏す、その時まで バットマンは走る。 その足を支えるのは、とるにたりない…ちっぽけな『信念』。 五代雄介、『クウガ』は膝をつかない。 彼もまた、この『実験』を打ち破るべく、動きだす。 これ以上、誰かが犠牲にならない為に。 ―――こんな馬鹿げた事の為に ―――もうこれ以上、誰かが傷つき、命を奪われ、泣いているのを ―――自分はこれ以上、許す事が出来ないから 誰かの『笑顔』を護る為に。 その親指を天へと立てて、哀しみを越えて、『青空』となる為に。 『凄まじき戦士』は歩きだす。 その足を支えるのは、とるにたりない、ちっぽけな『愛』。 ―――その陰で、記憶の無い亡霊は、一人我が道を往き ―――怪物を心の奥に宿した少女は、未だ眠り姫を演ず ◆ 『……1992年、連中はゲイを狩り始めた。 ルースも食べ物を探しに出て捕まった。 なぜ私達をそんなに恐れる? 彼女は煙草を押しつけられて、私の名を出した。 私に誘惑されたという調書にも署名した。 彼女を責めはしなかった。 愛していたからだ。しかし彼女は…自分を責めた。 彼女は獄中で自殺した。 最後の1インチを捨てて、私を裏切った事に耐えらえなかったのだ。 ああルース… 私も投獄され、私の映画は焼き捨てると言われた。 髪を剃られ、顔を洗面器に漬けられ、レズにまつわるジョークを浴びせられた。 薬を投与された。 舌の感覚がなくなった。口も利けない。 リタというゲイの女性もいたが、2週間前に死んだ。 私も長くはないだろう。 こんなひどい場所で人生を終えるとは思わなかった。 だが少なくとも3年間はバラに囲まれて暮らし、誰にも詫びなかったのだ。 私はここで死ぬ。 私の全ては消え去る。 1インチを除いて。』 ◆ それは『正義』か それは『愛』か それは『矜持』か それは『信念』か この『実験』の抗う者達の、それぞれ抱くモノは違うだろう。 しかし、そうだとしても唯一つだけ確かな事がある。 ほんの、とるにたりないモノ。心の底に残った『1インチ』。 それがある限り、それを捨てない限り、人は決して何かに屈する事は無い。 例え、どんなモノが、どんな敵が、どんな運命が、彼らに襲いかかろうとも ―――とるにたりないもの ―――最後に残った『1インチ』 しかし、これこそが『最後の道しるべ』 これがある限り、彼らは戦い続けるだろう。 例えその身が、業火に焼かれようとも―――― その先に、辛苦艱難が、時に『死』すらが待ちうけようとも 彼らの歩みは止まらない。 誰にも、止める事は出来ない。 ◆ 『――――1インチ 小さくてもろいが、最後まで守り通す価値のある唯一の物 見失ったり、売ったり、手放してはならない。 連中に奪わせてはならないのだ あなたが誰なのかは知らないし、男か女かもわからない。 会う事も、抱き合って泣く事も、一緒に飲む事もないだろう。 それでも…あなたを愛している あなたが生きて出られる事を祈る 世の中がよくなって、人々の手に再び渡る事を祈っている あなたにキスできたらいいのに ――ヴァレリー 』 ―――さる収容所で殺された一人の女性の手記より 【F-9/下水道内(G-9の直ぐ側):朝】 【バットマン@バットマン】 [属性]:正義(Hor) [状態]:瓦礫による怪我、落下によるダメージ [装備]:バットスーツ [道具]:基本支給品、グラップリングフック@バットマン、瞬間接着剤@現実 [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いをせず、悪漢に襲われている者がいれば助け、この実験を打破する。 1:アーチャーの援護に向かう 2:雪輝と再合流した際、話がしたい。 3:ジョーカー、悪魔将軍等の動向に注意。 【F-6/市街地のはずれ:朝】 【五代雄介@仮面ライダークウガ】 [属性]:正義(Hor) [状態]:疲労(中) [装備]:アマダム [道具]:基本支給品、サバイバルナイフ、鉄パイプ [思考・状況] 基本行動方針:これ以上の犠牲者を出す事無く、この実験を止める 1:悪と戦い、倒す 2:Horと見た人を仲間に加え、Isiと見た人を保護する。 3:臨也、吉良を守る。 4:臨也を警戒。 [備考] 登場時期は原作35話終了後(ゴ・ジャラジ・ダを倒した後)。 クウガの力の制限については、後の書き手にお任せします。 ペガサスブラストで火器の残弾が減るかどうかは後の書き手にお任せします。 【吉良吉影@ジョジョの奇妙な冒険】 [属性]:悪(Set) [状態]:健康、記憶喪失 [装備]:なし [道具]:基本支給品、Queenの楽曲三つが入ってるCDとそれが入ってるウォークマン 爆弾の作り方が書いてある本 ビデオカメラ@出典不明 [思考・状況] 基本行動方針:生き残り、平穏の中で幸福を得る 1:爆弾の起爆装置……? 私の本質とは一体……。 2:コロッセオに向かい、Horと見た参加者を擬似Hor集団に加え、Isiと見た参加者を保護する。 3:自分の"本質"を知り、"抑えられない欲求"を解消したい。 4:『東方仗助』と『空条承太郎』はなんだか危険な気がするので関わりたくない 5:首絞め……惜しかった……。 [備考] 登場時期は原作で死亡した直後。 記憶の大半を失い、スタンド『キラークイーン』を自分の意思で出せなくなり、その存在も不認知です。 なんらかのきっかけで再び自在に出せるようになるかどうかは、後の書き手にお任せします。 ビデオカメラには由乃が善吉・のぞみ・グリマーを殺害してご褒美を貰うまでの映像が記録されています。 ビデオカメラの出典・詳細は、後の書き手にお任せします。 【ニナ・フォルトナー@MONSTER】 [属性]:その他(Isi) [状態]:気絶 [装備]:護送車@DEATH NOTE [道具]:基本支給品一式、ハンドガン [思考・状況] 基本行動方針: 1:気絶中 [備考] ジョーカーの名前を知りません 時系列順で読む Back 正義の味方 ‐Crime avenger‐(前編) Next [[]] 投下順で読む Back 正義の味方 ‐Crime avenger‐(前編) Next [[]] 手に入らない遠き夢 バットマン [[]] 幼気 五代雄介 [[]] 吉良吉影 [[]] ニナ・フォルトナー [[]]
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メニュー>種族>ヒューリン>コンバットマスタリー [Pv,-,U,-,-,1/EqWp’HtR+2] ☆☆☆☆ 武器攻撃系、特にウォーリアに寄らないシーフに便利。それ以外なら不要だと思うが、《スペルバレット》を駆使するメイジなんかは取るかな。 ヒューリンが戦闘民族だというのが良く分かる。 -- 灯 (2011-11-04 18 17 25) 名前 コメント
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概要 全四号。2007年 ワイルドストーム世界から帰還したキャプテン・モナーク(レイ・パルマー)が、平行世界を制覇すべく、各世界から同一人物達をつれさらってきて戦わせ生き残った者達の軍団を組織しようと画策。 一言でまとめたら「ぼくのあつめたさいきょうのJLA」を作ろうとする話。 ライター&アーティスト ライター キース・シャンパン ペンシラー Scott McDaniel 主要登場キャラクター キャプテン・モナーク(レイ・パルマー) バットマン アース19 1880年代に活動している、切り裂きジャックと戦ったバットマン。 アース40 WW2の頃に活動しているバットマン アース43 「バットマン&ドラキュラ:レッドレイン」の世界で戦うバットマン スーパーマン アース16 クリストファー・ケント:ゾット将軍の息子 アース30 クラーク・ケント:ザ・レッド・サンの世界のスーパーマン、ソ連書記長 アース31 クラーク・ケント:ダークナイトリターンズの世界のスーパーマン、極右思想 グリーンランタン アース05 ハル・ジョーダン :マルチバースのハル・ジョーダン アース12 ハル・ジョーダンIII:ハル・ジョーダンの孫、アニメ「バットマン・ザ・フューチャー」の世界 アース32 ブルース・ウェイン:アビン・サーが選んだ後継者がバットマンだった「バットマン・ダーケストナイト」の世界 ワンダーウーマン アース アース アース フラッシュ アース02 ジェイ・ギャリック:フラッシュ1、アース2なのでニューアースのジェイとは厳密には別人 アース09 ライア・ネルソン:女性のフラッシュ アース03 ジョニー・クイック:反転して悪人となったヒーローたちがいる世界のフラッシュ ブルービートル アース33 テッド・コード:巨大な大きいブルービートル アース39 ダン・ギャレット:外見は三代目ブルービートルそっくり アース26 スカラベ:ブルービートルの群れで構成されている スターマン アース07 コートニー・ウィットモア スターウーマン アース17 知的なゴリラ、カマンディと地球の調停者を務めていたらしい アース48 ミカール・トーマス:ブラックプラネット ナイトシェード アース13 ニューアースにそっくりなどこか アース3 レイス アース10 アース50 アース06 【ネタバレ】 スーパーマンプライム リーフ個別ストーリー簡易解説 #1 #2 #3 #4
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autolink NK/W30-036 カード名:優秀なヒットマン 誠士郎 カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:1 コスト:1 トリガー:0 パワー:6000 ソウル:1 特徴:《武器》? 【自】 このカードがアタックした時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードが《武器》?か《令嬢》?のキャラなら、そのターン中、このカードのパワーを+2000。(公開したカードは元に戻す) 【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く] (このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く) では死んでください レアリティ:U 14/08/19 今日のカード